「ネットワークシステムについて語るときに我々の語ること」を読んでみて(その1)
ONIC(Open NetworkIng Conference) の実行委員等々,いろいろな場面でお世話になっている進藤さんが翻訳した「ネットワークシステムについて語るときに我々の語ること」を,数多くの参考文献に目を通さないままの一読した。 あまりにも深遠でバックグランドを知らないと,きちんと理解できないと感じた。そこで参考文献を調べてみて,ここに感想を書きつつ,深く理解しようと思う。どこまでできるか不安です。。。
第一章の一つ目の参考文献は,”銀の弾丸はない”で有名な「人月の神話」は,過去一読していたので,なんとなく想像はできた。しかし,その他の参考文献の存在は全く知らなかった。。。
二つ目の参考文献 MIT OpenCourseWare. “6.033 Computer System Engineering” はシラバスが公開されている。 一方,そのテキストである3つ目の参考文献 MIT OpenCourseWare RES.6-004 は,Part I は公開されておらず,Part II のみ公開されている。しかし,Part II だけでも分量が半端ない。。。 あと,このコースを受講後に読んだ方がいい書籍が公開されている。これまた膨大。。。
四つ目に取り上げられている参考文献は,End-to-end arguments in system design。ChatGPT で要約しました。
インターネット設計思想に最も大きな影響を与えた論文の一つであり,「システム全体でしか正しく実現できない機能は、ネットワークやOSの下位層ではなく、アプリケーション(端点)で実装すべきである。」(エンド・ツー・エンド原則)。 つまり,下位層は性能向上に注力し,エンドポイントで正しさを保証する。言い換えると,ネットワークは単純で,エンドポイントを賢くする。
最後の参考文献は,Hints for computer system design。こちらもChatGPT で要約してもらいました。
「良いシステム設計には万能のルールはない。しかし、長年の経験から導かれた設計上の『ヒント』を守ることで、多くの失敗を避けられる。」実際のシステム開発から得られた約70項目の設計指針をまとめています。
最後の二つの参考文献は,現代のコンピューティングシステムやネットワークシステムでも受け継がれていますね。見方を変えれば,原則は進化せず,上に乗せる技術?が発展している?のでしょうか?
参考文献がさらに参考にしている文書やエッセイ
- MIT OpenCourceWare: